いつかやろうと思ってはいたがなかなか手が出ずにずっと放置状態にしていたお庭。
土を入れただけで殺風景だし、雨が降ればぬかるんで歩きづらいし。
何とか重い腰をあげて、庭の整地作業から人工芝&レンガ敷を行ったのでその方法を紹介します。
ほとんど写真を撮ってなかったのですが、少しでも参考になれば幸いです。
【完成イメージ】整地作業から人工芝&レンガ敷き
完成イメージ
芝とレンガが融合したイングリッシュガーデンのようなイメージ。あくまでもイメージ。
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ビフォー
ビフォーの写真はこのような感じ。土を入れただけでそのままになっております。
雨の日は水たまりができ、歩けば泥でべちょべちょに。。。
子供が裸足で遊べるようなお庭を目指します。
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庭改造順序
今回、庭を改造した際の手順は以下の通り。植栽だけは1年ほど前に実施してしまっていたので今回は省略します。
- 植栽 (1年前に実施済み。。。)
- 整地
- 防草シート敷
- レンガ敷
- 人工芝敷
以下に詳細を記していきます。
整地
まずは雨が降った時に水がたまらないよう、水勾配を作っていきます。
トンボ (作り方はコチラ) を使い、土を削っては奥側に盛り、ならす。
下地を固めるためタンパー (作り方はコチラ) で突き固める。
ならした後は水平器で地道に勾配を見ていき、また削ってならして突き固めてをひたすら繰り返します。
かなり大変な作業ですが、整地作業で後の仕上がりがほぼ決まってしまうため、後悔しないためにもここは根気よく実施していきます。
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使った材料
新潟精機 SK アルミ水平器 マグネット付 600mm ALM-600
防草シート敷き
整地が終わったら防草シートを敷いていきます。敷いた時の写真を撮っていたと思っていたのですが、撮ってませんでした。
まず、庭の埋め込み配管図面を持っている方は事前に確認しておいて、ピンを打ち付ける場所を考えた方がいいです。
防草シートを並べて敷いていくときは10cm以上重ねて敷き、ピンをゴムハンマーで打ち付けていきます。
土の中に大きい石があったり、配管が通っている場合があるので、ピンが入らない場合は無理に打ち込まず、ピンを打つ位置を変えた方がいいです。
石であればそれ以上は入っていかないですし、何より配管であれば突き抜けたら大変ですからね。
また、防草シートについては、お値段は張りましたが、すぐに老朽化して張り直しとなる手間を考えると結果的にコスパが良いと考え、耐久年数の長いものを選びました。
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レンガ敷き
使っているレンガはコボルミックスにちょっと普通のレンガも混ぜてます。
防草シートの上にレンガを並べていきます。
ネットで調べるといろいろと伝統的な並べ方はあるようですが、規則的な印象よりもちょっと崩した感じが良かったので、ランダムに並べました。
また、並べる際にレンガによっては微妙に厚さが違うものがあったりするので、その場合は、砂を下に撒きレンガを置いて調整します。
レンガを並べ終わったら上から珪砂を撒いてホウキでレンガとレンガの隙間に入れ込んでいきます。
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人工芝敷き
最後に、人工芝を敷いていきます。
人工芝を敷く際は、人工芝の方向を合わせて敷きます。
反対向きにしてしまうと、見た目が変わってしまうため違和感が出ます。
また、芝が倒れてくる方をよく見る方にした方が、底の枯芝が見えるのでより自然に見えます。
反対側は角度の関係で長い緑の芝が多く見えるので、人工感がどうしても出てしまいます。
人工芝を端に合わせカッターでカットして、ピンをゴムハンマーで打ち付ければ完成です。
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まとめ
庭を土から人工芝・レンガに変えたことで、子供が裸足で人工芝の上で遊んだりしております。
また雨の日に庭を通る時も泥でべちゃべちゃになることもなくなり、夏にはテントを張ってプールをするなど、かなり満足しております。
庭への人工芝施工、おススメです。
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