【クリーナーの効果を検証】外壁のコケ・カビ除去

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【外壁のコケ・カビ除去はDIYで可能?】専用クリーナーを使って検証。

2022年9月15日

今の家に引っ越してから早5年。

家の外壁にコケ・カビが発生

家の外壁にコケが。。。

日当たりの悪い北と東側の外壁にコケが繁殖、よくよく見てみるとコケに交じってカビも。

南と西側の外壁にはコケほとんど生えてないので、日当たりが悪いと湿気が溜まりやすいようで。

どうにかならん?

ということで、外壁についたコケ・カビの除去方法について調べた結果と、実際に除去した結果を紹介していきたいと思います。

外壁のコケやカビを落とすには?

外壁のコケやカビを除去するには以下の方法があります。

コケ・カビを除去する方法

  • ブラシでこする
  • 高圧洗浄機で吹き飛ばす
  • コケ/カビ除去剤(クリーナー)を使う
  • 業者に洗浄を依頼する

ブラシでこする

コケやカビをブラシでこすって落とす。

ひたすらブラシでこすってコケやカビを落とす。

一番簡単でとっつきやすい方法ですが、家の外壁って結構広くないか?

範囲が広すぎて途中で諦めそう・・・

必要な道具はブラシだけなのでコスト的には一番安いですが終わるころには背中がバグってそうです。

高圧洗浄機で吹き飛ばす

コケやカビを高圧洗浄機で落とす。

駐車場やブロック塀の汚れ落としでも使用している高圧洗浄機。

こちらで家の外壁も洗浄してしまえばキレイになりそう。

ただ、高圧洗浄機のパワーを考えると、外壁をキズつけたり塗装を剥いじゃいそうでちょっと心配。

わたくし、車のホイールのメッキを高圧洗浄機で剝いでしまった過去が。。。

ネットで調べてみても、素人が高圧洗浄機で外壁洗浄をするのは傷つける可能性が高いと。

外壁を傷つけてしまうと、キレイにしたつもりが反対に劣化を早めてしまうことになるようです。。。

ビビりな私としてはリスクはあんまり取りたくないので他の方法を。

クリーナーを使う

クリーナーを使ってコケやカビを落とす。

ネットで調べるといろんな種類のコケ・カビ取り剤があって、塗るだけであとは時間の経過とともに段々とコケ・カビが無くなるとのこと。

塩素系洗剤やお酢で代用することもできるとの情報も散見されますが、塩素系洗剤は外壁を痛めるとの情報も。

お酢に関しても効果のほどが未知数でしかもニオイが気になりそうでご近所迷惑にもなりそうなので却下。

薬剤分のコストはかかるが割と安価で出来そうな方法。

業者に依頼

外壁洗浄をプロに頼む。

何でもプロに頼むのが一番確実で、高圧洗浄やバイオ洗浄でキレイに仕上げてくれます。

戸建の場合は、足場費用で10万、洗浄自体に5万ぐらいが相場とのこと。

うちの場合ははコケやカビの状況が酷いわけではないからとりえず一回自分でやってみる。

とのことで、もし自分ではダメそうだったらプロにお願いすることにします。

プロに頼んだ方が良い状況は以下「プロに頼んだ方がいいケースは?」で解説してます。

\ 選択肢を選んでいくだけで相場が分かる♪/

自分でコケ・カビ取り

まずはブラシでこすってみる

家の外壁をブラシでこすってカビ・コケを落とす。

手始めに単純にブラシでこすってみたらどうなるか。

結果、ある程度は落とせました。

が、、、ブラシの毛が入り込めない細かい凸凹の部分はブラシでは落としきれず

また、2階部分はブラシでこすれないので、この方法は想定通り却下。

クリーナーを使う

除去剤&道具購入

外壁のコケ・カビ取りに使用した道具

今回使ったのはコチラ。

  • コケ・カビ除去剤 ※Amazonで高評価
  • ガラスワイパー ※塗布用
  • 伸縮棒 ※高所用

クリーナーの準備

使用したクリーナー。30セカンズのワンステップスプレークリーナー。

購入したクリーナーは濃縮タイプ(5倍希釈)で、クリーナー液1に対して水4で薄めます。

これをワイパーを浸して準備完了です。

手を汚さずにワイパーを絞れる。

このワイパー、手前にあるレバーを押すと先端部分がクニャっと折り曲がるようになっており、手を汚すことなくスポンジ部分を絞れちゃいます。

と言っても、クリーナーを使うときは手袋とメガネで保護をお忘れなく。

液が目に入って真っ赤に腫れたなんてレビューもあるので、メガネはしておいた方が安全です。

あと、本来はクリーナーを噴霧器に入れて壁に向かって散布するのが正しい方法。

ですが、液剤が待って隣近所に迷惑かけるのが嫌だったので、私の場合は液体を直塗りしました。

クリーナーを塗布

2階部分にクリーナー液を塗布。

まずは2階部分から。

伸縮棒にワイパーを取り付け、クリーナーを塗りたくっていきます。

ときにペタペタ。ときにゴシゴシ。

・・・うーん。

これはちゃんと塗れてるのか?

ちょうどベランダの横だったので、妻に2階に登って確認してもらうと。

若干塗れてないとこある感じだけど、まぁ大丈夫じゃない?

ということで、続行。

棒の長さを途中調整しつつ、壁全面を塗っていきます。

手が届く範囲まで来たら伸縮棒からワイパーを取り外して塗り塗り。

手が届く範囲は伸縮棒無しでクリーナー液を塗布。

この時点で大体1時間ぐらい。

ずっと上を見上げている+5mぐらいの棒をひたすら扱ってたのでなかなか疲れが。

首が・・・

もう1面にも塗布

の前に、、、

1面を塗った時点で液剤の入ったバケツを見ると。

クリーナー液が緑に。

緑!!

ワイパーで塗るときに良くも悪くもコケも取れており、液剤を付ける度にどんどん緑になっていった模様。

確かに1面の最後の方、なんか壁が緑っぽいなと感じてはいましたが、特に気にせず。

バケツが黒だったことも気づくのに遅れた原因かなと。

ということで、もう一面を塗る前に液剤を新しく作り直します。

クリーナー液を1ℓぐらい捨ててしまった。。。

同じようにワイパーで塗布する場合は、なるべくキレイな液で塗布できるよう、薄め液をちょっとずつ作ることをオススメします。

キレイなクリーナー液で同じように塗っていきます。

ここで効果的な施工方法を見出すためにちょっと実験。

施工方法による違いを検証
  • パターン①→→→クリーナー液を付けたブラシでこする→水で流す→クリーナー液をワイパーで塗る
  • パターン②→→→クリーナー液を塗る→浮いたコケを水で流す→再度クリーナー液を塗る
  • パターン③→→→クリーナー液をワイパーで塗る

パターン①はブラシでこすっているため既にキレイです。

が、パターン③も時間経過とともに同じようにキレイになればブラシでこする労力が不要になりますので、結果を待ちたいと思います。

・・・後日結果を掲載予定・・・

一週間経過後

クリーナーを塗布してから一週間、下の画像のような結果に。

まだ薄っすらと緑っぽいところと若干の黒ずみがありますが、思っていたよりも早くキレイになりました。

1週間前と比べるとこんな感じ。

並べて比べてみるとどれだけ変わったか分かりやすいですね。

伸縮棒+ワイパーで塗ったところもご覧のような結果です。

実証実験の結果は・・・

画像だとなかなか伝わりにくいですが、1週間時点での結果は以下の通り。

  • パターン①→→→文句なしにキレイ。黒ずみもほとんど無し
  • パターン②→→→普通にキレイ。ただパターン①と比較すると若干黒ずみがあるか??
  • パターン③→→→BEFOREと比べると格段にキレイに。でも黒ずみがちょっと目立つ。

という結果でした。

ちなみに1週間後の結果で一番最初にご覧いただいた写真は液を塗っただけのパターン③。

一面すべてがパターン③であれば黒ずみはほとんど気にならない程度。

今回はパターンで比較したことで黒ずみが目立ってしまった形になってしまいましたが、ブラシでこすったりせずクリーナー液を塗るだけでも満足いくキレイさです。

また、時間経過とともにこの黒ずみ(コケが死滅した塵?)がどこかへ飛んで行ってくれれば完璧ですが、もうちょっと経過を観察してみたいと思います。

「完璧にキレイに仕上げないと納得いかない!!少しの黒ずみも許せん!」という方はブラシでこすってある程度コケを落としてから、クリーナー液を塗る方法をオススメします。

2面以上塗るなら交換用ワイパーの準備を

モップ部分が外れる

ワイパーでペタペタ塗っていったわけですが、2面目の途中でポロっとモップ部分が外れてしまいました。

高いところに塗るときにどうしても変な力の加え方になってしまうので、接着部分が剥がれてしまったようです。

2階建ての外壁1面あたり1枚、準備しておいてもいいかなと思います。

交換用モップ

プロに頼んだ方がいいケースは?

自分でキレイに出来るのが一番いいですが、素人の我々にはやはり限界が。。。

何事もその道のプロに頼むのが一番。
結果、安上りだったりすることも。

外壁において、プロに頼んだ方がいい状況は以下の通り。

プロに頼む基準

  • 2階部分などの手が届かない場所の作業である
  • 外壁が水を吸い込む触ると白い粉が付く
  • コケが盛り上がる程、成長している

手が届かないところへの施工

手が届かないところへの施工

2階部分の施工をするのに長いハシゴを使うことが考えられますが、転倒や落下の危険があり、もしも・・・のことが起こってしまってから後悔では遅いです。

また、プロの様に足場を組むにしても素人ではマネするのは危険。

専門知識の無い素人では足場が崩壊する危険性もありますし、倒れた足場がお隣さんに激突して損害賠償、、、なんてことも考えられます。

安く済ませようと無理した結果、治療や賠償で業者にお願いするよりも高くついた。なんてことになりたくないですしね。

外壁が水を吸い込む,白い粉が付く

チョーキング現象

外壁に水を掛けてみて水を吸い込む、触ってみて白い粉が手につくようなら、塗装が劣化している証拠です。(チョーキング現象)

塗装(保護膜)が劣化し機能していないため塗装の塗り直しが必要になります。

この状態を放っておくと、外壁が水を吸い込むことでカビやコケが繁殖し、外壁の内部にまで浸透、腐食させてしまう危険が。

中から腐ってしまうと外壁自体の交換が必要になり、修繕費がかなり高額となる可能性があります。

被害を広げないためにも早めの再塗装をオススメします。

※一般的に再塗装は10年に1度の頻度が目安。

コケが盛り上がっている

コケが盛り上がるほど成長

この場合、外壁の内部までコケが浸透している可能性が高いです。

そうなると水が内部まで浸透し柱などにまで達している危険も。

そうなると外壁の張替えだけでなく、柱の補修等も必要となり、修繕費がかなり高額となることも考えられます。

どこまでの処置が必要になるかは状況によるため、一度プロにご相談するのが良いと思います。

被害を最小限に抑えるためにも早めの行動が良いかと思います。

まとめ

今回は外壁のコケ・カビ落としについて紹介しました。

まだコケやカビが生えたてなら自分で除去できるので、外壁の状態を定期的に確認しておくことが重要です。

ただ手が届かない範囲の除去をしたいとか、被害が進行しているようであれば一度プロに相談することをオススメします。

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2児のパパであり、平日会社員、週末DIYer。 普段使いから子育てに役立つ物まで、生活をDIYで豊かにできるような情報を発信していけたらと思っております。

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