ずっと放置状態だった庭をキレイにしてから約一年。
初めて春を迎えたんですが、レンガの隙間から雑草が。
一本一本ちまちま抜いてたんですが。。。
根っこまでキレイに抜けないし、何より面倒くさいわ~
ということでホームセンターでよく見かける除草剤(顆粒タイプ)を試してみました。
よかったら参考にしてください。
お庭を改造したときの様子はコチラの記事をご覧ください。
お庭の雑草状態
庭の雑草状況はこんな感じです。
去年一年間はほとんど雑草は生えなかったんですが、今回初めて春を迎えるにあたり一気に顔を出してきました。
庭をキレイにする前よりも雑草の本数が増えてる気がしますが、おそらく風で飛んできた雑草の種がレンガの隙間に挟まっているんではないかと。
ということで、ちまちま抜いてましたが、いよいよ「あぁ~メンドクサイナ」と。
でも、雑草だらけになるのは嫌。
だけど草むしりは面倒。
これから暑くなっていくと余計に億劫になるだろうなぁ。
ということでお金と科学の力=除草剤を頼ることにしました。
除草剤の効果は?
使った除草剤はコチラ
使ったのはナフコ(九州の大手ホームセンター)オリジナルの除草剤。1本1000円
「手軽にまくだけ雑草スッキリ」だそうで、顆粒タイプの除草剤です。
枯れ始めるまでに2~3週間、効果は6か月続くそうで、なかなか長続きしてくれてありがたい。
除草剤といえば液タイプ(ラウンド○ップとか)を想像していましたが、ホームセンターに買いに行くと顆粒タイプを発見。
ホームセンターの除草剤売り場で3分間ほど考えた結果、次の理由から顆粒タイプを選択。
顆粒タイプを選んだ理由
液タイプよりも顆粒タイプの方が扱いやすい
液(濃縮)タイプだと薄めて使うため手間と、普段使っている水やり用のジョーロとは別にジョーロが必要
(一緒のジョーロを使って、お花を枯らすわけにはいかないので)
レンガに除草剤をかけた時の影響が分からない
除草剤をかけた時にレンガに除草剤の色が移ったりしないか。
おそらくそんなことないとは思いますが、大丈夫との情報もないので。。。
レンガの隙間なら顆粒タイプの方が経済的
顆粒タイプならレンガの隙間に入れ込んでいけばOK。
液体タイプだとレンガ自体にかかる分の除草剤は無駄になる。
なので面積に対して使う量は顆粒タイプの方が圧倒的に少なくて済む。
除草剤を撒く
買ってきて早速、除草剤を撒きました。
細かい白い粒で、臭いはほとんどありません。
レンガの上に載っている粒はホウキで隙間に入れ込んでいき、あとは経過を待ちます。
後から気づいたんですが、【効果的な散布条件】として「土壌に湿気があるときに散布する」とありましたが、散布時はカラッカラに乾燥した状態。
なので散布した後、申し訳程度に水を撒いておきました。
散布した結果は?
散布後3日目
あまり変化無し。中には葉っぱの先が茶色く変色し始めているものもあり、効果が出始めた感じ。
現在(散布後7日目)
除草剤を撒いて一週間。早いものは既に枯れてしまってます。
枯れるまでの時間は雑草の種類と大きさによるようで、中には若干枯れてきたかな?という雑草もまだまだ見られます。
除草剤についてちょっと勉強してみる
除草剤の種類
除草剤には「土壌処理」と「茎葉処理」の2種類があるそうです。
土壌処理
土の中に成分が残り、雑草の根から成分が吸収されることで枯らしたり、成長を阻害するタイプ。
大きく育ってしまった雑草には効き目が薄いが、効果持続期間が長い。
そのため、雑草を生えさせたくないときに使うのが効果的。
茎葉処理
葉や茎に直接薬剤を塗布し、植物組織を枯らすタイプ。
効果が出るのが早く、ほとんどの雑草を枯らすことができる。
ただ、成分は土壌の中には残らないため、撒いた後に生えてくる雑草には効果がない。
そのため、既に生い茂っている雑草を一気に枯らしたいときに便利。
今回散布した除草剤はどっちのタイプ?
今回撒いた除草剤はどっちだったの?
タイプの見分け方は土に撒くのか、雑草に直接かけるのかで見分けることができるそうです。
使った除草剤の使用方法に「土壌散布」の記載。ということは土壌処理タイプ。
今回は全ての雑草がまだ生えたばかりで小さかったので土壌処理タイプでも効果があったようです。
もし雑草が大きくなってしまっていたら、今回使った除草剤の効果はどうだったのか。。。
今回はたまたま大丈夫でしたが、無駄にしないためにはちゃんと勉強して知識を持ってから買い物に行くべきですね。
まとめ
いままでちまちま抜いていたのが何だったんだと思うぐらい、除草剤、楽ですね。
まだ完全には枯れてませんが、今後、おそらくほとんどの雑草が枯れてくれるでしょう。
あとは効果がどのくらい持続するか。
そのあたりは、また時間が経過したら報告していこうと思います。