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【実機レビュー】マキタ電ドラDF030DWSP/DF030DWXは今からDIYを始める方にうってつけ?

2022年6月12日

どうも。金曜日になると電ドラを握りたくてソワソワしてしまうode(@ode-DIYer)です。

数年前からDIYが注目を浴びてきていた中、「おうち時間」の増加により、DIYを始める方が増えております。

DIY始めるにはまず電動ドリルドライバー(通称:電ドラ)は必要だよね。

・・・でも種類があって何を買ったらいいのやら。

という方に、選択肢の一つにあげたいのが、マキタ製のDF030D

私も実際にDIYを始めるときに買ってからもう6年ほど使っておりますが、グレることなく今でもメイン工具として活躍してくれてます。

DF030Dは電ドラの中では小さめサイズの部類に入るため、取り回しが良く、初心者でも扱いやすい

価格もリーズナブルで、バッテリー・充電器・ケースまでついて1万円ちょっと。

ただ、バッテリーの電圧が10.8Vとちょっと低めであるため、パワーと連続使用時間に関しては他の上位クラスには劣ってしまうのも事実です。

今回は「マキタ製DF030Dは今からDIYを始める方にうってつけ?」について書いていきます。

メリットデメリット
・取り回しがいい
・初心者でも扱いやすい
・価格が安い
・小型で軽いため女子でも扱える
・上位機種に比べるとパワーが劣る
・上位機種に比べるとバッテリが劣る

DF030Dの基本スペック

DF030Dの基本スペックはコチラ。

最大トルク22N・m
バッテリ10.8V(差込式)
クラッチ18段階+ドリルモード
速度切替有り(2段階)
回転速度無段変速
回転方向正転・逆転
チャック仕様6.35mm六角軸ビット
ネジ締め本数130本(Φ4.1×38mm)
LED有り
ブレーキ機能有り
質量0.88kg

DF030Dの特徴

小ぶり・軽量で持ちやすい

DF030Dのグリップ感

DF030Dは電ドラの中では小型の部類に入る電ドラ。比較対象が無くて分かりづらいですが、プロ仕様のものと比べて小ぶり。

無骨でカッコいい一般的な電ドラの比べて丸っこいフォルムでかわいらしい。それでいても一般家庭のDIYに使うには十分なパワーを持っているなんとも抜け目のないやつです。

持ち手はソフトグリップのため、滑りにくく握りやすい。作業中に手が滑ったり、長時間作業していても手が痛くなることもない。

ちなみに妻(女性の中でも小柄)もごくごくたま~に年1回ぐらい使うことがありますが、この電ドラなら難なく使えるみたいです。

DF030Dのグリップ感(女性)

質量は0.88kg。リンゴ3個分のあのキ〇ィちゃんとほぼ同じ重さです。

DIYには十分なバッテリ容量も・・・

DF030D用バッテリー

使っているバッテリはマキタ10.8Vの差込式。

フル充電状態からだと38mmのビスを130本打てるだけの容量を持ってます。

ネジ締めだけならDIYをする日の朝から充電しておけば、途中で充電が切れるということはほとんどないです。

ただ、穴あけ作業が入ってくると別で、穴あけ作業は電ドラを回している時間が長いのと、パワーも必要なためバッテリーの消費も早いです。

そのため、穴あけ作業も並行してするときは途中で充電切れすることも

また充電すればいいやんと思わるかもですが、DIYerにとってはその充電時間がすごく勿体ない、先になかなか進めなくてモヤモヤするんですよね。

バッテリ容量に比べて充電時間(約50分)が長めなのも、ちょっと残念なところ。※10.8Vスライド式の充電時間は約22分

なので、バッテリが気がかりな場合はバッテリ2個セットのDF030DWXを持っておくか、もうちょっと上位機種の電ドラを購入した方がストレスなくDIYできます。

その他あると便利な機能も搭載

LED照明
  • トルク値の調整ができる18段階のクラッチ機能
  • トリガーを引く強さでビットの回転速度を調整できる無段変速
  • 回転速度切替機能(2段階)
  • 正転逆転切り替え機能
  • 手元を照らしてくれるLED照明

のあると当たり前、搭載されて無いと残念やなと思ってしまう機能も搭載。

プロ仕様にあるビットのブレを抑える機能や、自動変速機能、防滴・防塵はありませんが、DIYとして使用するのであればそこまでは必要ない機能でしょう。

実際に使ってみる

ネジ締め

DF030Dでネジ締め

使用した木材:SPF材

使用したネジ:コーススレッド(65mm、90mm)

パワーを見るために下穴を開けておりませんが、長さ65mmならコーススレッドでも難なく打ち込み可能です。

DF030Dでのネジ締め結果

90mmになると完全に打ち込むのは厳しく、ここまで入れ込むのにも何回もカムアウト(ビスを回している最中にビスからビットが外れる)しており、ネジ頭もナメかかってます。

なので70mm以上の長いビスを打つときは下穴を開けるか、もう少しパワーのある電ドラが必要になってきます。

穴あけ

DF030Dで穴あけ

使用した木材:SPF材(厚さ:39mm)

使用した穴あけビット:21mm,30mm

DF030Dで穴あけ

メーカによるとの穴あけサイズは最大Φ21mm。

2×4材を貫通させるのに約40秒かかりました。

また、Φ30でも頑張れば開けられるのでしょうが、1分かかってこの程度しか開けられなかったため、途中でやめました。。。

実験のためにスペック超でのネジ締め、穴あけをしましたが、モータに負荷をかけることになり、故障や寿命に影響する可能性があるのでやめましょう。

ラインナップ

DF030Dの商品ラインナップはコチラ。

DF030DZDF030DWSPDF030DWX
バッテリー1個2個
充電器付属付属
ケースソフトケースハードケース
商品リンク Amazon
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型名が違うから電ドラ本体そのものが微妙に違うのではと勘違いしまいがちですが。(私も最初はよく分かってませんでした)

それぞれのバッテリーやケースなどの付属品が付いているかどうか。

ちなみに私が購入したのはバッテリ1個・充電器・ソフトケース付きのDF030DWSPです。

DF030DWSPのセット内容
※写真に写ってませんが(+)ビットも付属してます

ちなみに同スペックでチャック仕様が丸軸キーレスチャックになっているDF330Dもあります。

違いはチャックがキーレスチャックになっているだけで、他のスペックは全く一緒。

今回は六角軸チャックのDF030Dを使ってレビューしておりますが、DF330Dに置き換えて読んでいただいても大丈夫です。

DF030DとDF330Dどっちを選ぶべき?

持っているビットが丸軸が多いという方はDF330Dの方が、六角軸ビットを新しく揃える必要がなく、良いかと思います。

これから、DIYを始める、ビットを始め道具をこれから集めていく方は、六角軸ビットであるDF030Dをオススメします。

というのも、六角軸の方がビットの取り付け/取り外し作業がラク、今後インパクトドライバーを買った時に揃えたビットがそのまま使えるから。

まとめ:DIYを始める方の選択肢の一つに

今回はマキタの電ドラDF030Dについて紹介しました。

扱いやすさとリーズナブルさから初心者の方にオススメできる一本だと思っております。

実際にわたくしが初心者の頃からずっとDIY生活を共にしたわけですから。

ただ、ハードウッドでウッドデッキを作る、Φ20mm以上の穴を開ける予定があるという方は、もう少し上のクラスの電ドラにした方が良いでしょう。

とりあえずDIYやりたいけど、何を買ったら良く分からんという方も、これ1台持っておけば、DIYの幅を広げてくれると思います。

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ode-DIYer

2児のパパであり、平日会社員、週末DIYer。 普段使いから子育てに役立つ物まで、生活をDIYで豊かにできるような情報を発信していけたらと思っております。

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