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【どっちがおすすめ?】メルカリvsラクマを比較解説

2021年12月4日

フリマアプリ販売を始める際にメルカリとラクマのどちらで出品したらいいか悩んでませんか?

なんとなくメルカリの方が有名そうだけど、フリマアプリとしてはどちらも同じようなものだし、各々のメリット・デメリットが良く分からない。

そんな方のために、メルカリ・ラクマの特徴を比較解説します。

メルカリ・ラクマを比較検証

【結論】初心者はメルカリから始めるべき

結論から言うと、作品販売初心者の方はメルカリから始めることをおススメします。

その最大の理由は売れやすさです。

ラクマよりも利用者数が圧倒的に多く、自分の作品が人の目に触れる機会が増えるため。その分購入される可能性も上がります。

作品販売を始めて出品してみたけど、閲覧数もいいね♡数も伸び悩み、なかなか売れない状況ではモチベーションの維持が難しい。

「なんだ売れないんじゃん」で諦めてしまう可能性が高いため、より売れやすいメルカリをおススメします。

いきなり、レベル1、木の棒でボスに挑まずに、まずば簡単なところからこなしていき、レベル上げを確実に行いましょう。

 

特徴比較

メルカリ・ラクマの特徴を比較表にまとめました。

 メルカリラクマ
運営会社株式会社メルカリ楽天株式会社
サービス開始2013年2014年
ダウンロード数7500万2500万
主なユーザー層10代~60代20代~30代
初期費用無料無料
販売手数料売上の10%(税込)売上の6.6%(税込)
振込手数料振込毎に200円振込毎に210円
※無料になる条件あり
匿名配送
購入申請機能
ブロック機能
ポイントメルカリポイント
dポイント連携可能
楽天ポイント

ユーザー数はメルカリが圧倒

ダウンロード数はメルカリが7500万、ラクマが2500万と圧倒的にメルカリの方が多いです。

つまりそれだけ利用者数が多いため、自分の作品が目に触れる機会も増えるということ。

ユーザー層も最近では60代の高齢者の方の利用も増えてきており、多くの人・幅広い年代に対して販売を行うことができます。

販売手数料ではラクマに軍配

ユーザー登録、出品の手数料はどちらも無料。

売れた場合の手数料はメルカリが売上の10%、ラクマが6.6%とラクマの方がお安い。

例えば10,000円の商品を売った場合、メルカリでは10%の1000円が売上より引かれて9,000円が入金、ラクマでは6.6%の660円が引かれて9340円が入金。(送料は考慮せず)

単発で終わるのであればそこまで気にしない方もいらっしゃるかもしれませんが、仮に10個売り上げた場合その差は3,400円、100個売り上げた場合は34,000円です。

そう考えると手数料の数%の違いも馬鹿になりません。

振込手数料についてもラクマに軍配か

通常の振込手数料はメルカリが200円/回、ラクマが210円/回。

振込依頼自体は資金繰りによほど困らない限り、そんなに回数を依頼するものではないのであまり違いは出てこないかと思います。

メルカリにはお急ぎ振込があり+200円で最短翌営業日に振込が可能です。

が、今はゆうちょ銀行以外の銀行であれば基本翌営業日に振り込まれますので、使用することはないでしょう。

ゆうちょ銀行のみ振込にだいたい3営業日かかりますので、ゆうちょ銀行でどうしてもすぐに資金が必要との方のみ利用することになります。

ラクマの場合は振込先が楽天銀行の場合、振込額が10,000円以上であれば振込手数料が無料となります。

先のメルカリの振込日(ゆうちょ以外は基本翌営業)も考えると、メルカリ・ラクマのどちらを選択するにしても楽天銀行を振込先にしておいて損はないです。

ということで、振込依頼の回数は少なく、数百円の違いではありますが、ラクマの方がお得になるのは間違いありません。

匿名配送はどちらも対応。だか料金に差あり。

プライバシーを確保したい方にとっては非常にありがたい匿名配送には、メルカリ・ラクマ共に対応しております。

どちらも郵便局とヤマト運輸で使えるものですが、取扱のサイズや料金は微妙に違っております。

小さい荷物であればさほど変わりませんが、三辺合計が60cmを超えるサイズになってくると、100円〜250円程度メルカリの方がお得になる傾向があります。

 

購入申請機能はラクマのみ

購入申請とはユーザーが購入したいと思ったら出品者に対して「購入したいんですけど」と申請を出して、出品者がokした場合にのみ購入できる機能です。

購入申請の有り/無しは作品毎に設定できます。

出品者からすると、有りに設定すれば購入者を選べるようになるわけです。

専用ページで他のユーザーに横取りされるのを防げたり、トラブルになりそうな人を回避できたり。

(申請してきた人の評価があまりにも低評価なので、申請が届いても購入を了承しないなど)

ただ、申請有りの商品と無しの商品では無しの商品の方が購入されやすい傾向もあるとの話ですので、購入申請機能を使うかどうかは良し悪しです。

手数料%の差はあれど、どちらがお得かはものによる

販売手数料はメルカリが売り上げの10%、ラクマが6.6%とラクマの方が低いです。

ただ、単純に手数料が低いからといってラクマの方がお得とは限らないので注意です。

実際に販売するにあたり、掛かってくる費用には販売手数料の他に送料があります。

メルカリとラクマの匿名配送の送料比較

メルカリとラクマで最も使用頻度の高い匿名配送について、送料比較をまとめます。

小型サイズの場合

配送方法メルカリラクマ
ネコポス175円200円
ゆうパケット200円180円
ゆうパケットポスト200円200円

中型サイズ(日本郵政)の場合

配送方法メルカリラクマ
ゆうパック60サイズ700円700円
80サイズ800円900円
100サイズ1,000円1,150円
120サイズ対応不可1350円
140サイズ対応不可1,500円
160サイズ対応不可1,500円
170サイズ対応不可1,500円

中型サイズ(ヤマト運輸)の場合

配送方法メルカリラクマ
宅急便コンパクト380円570円
宅急便60サイズ700円800円
80サイズ800円900円
100サイズ1,000円1,150円
120サイズ1,100円1,350円
140サイズ1,300円1,550円
160サイズ1,600円1,800円
180サイズ対応不可2,100円
200サイズ対応不可2,500円

実際に具体例を挙げて比較してみます。

小型サイズの作品を販売

ネコポスで配送可能な小型サイズの作品を販売するケースを考えます。

商品説明

【作品】雑貨

【販売価格】1,980円

【サイズ】ネコポス (送料)メルカリ:175円 ラクマ:200円

利益計算

 メルカリ:1,980円-198円(手数料)-175円(送料)=1,607円

 ラクマ :1,980円-131円(手数料)-200円(送料)=1,649円

このケースの場合、ラクマで販売した方が利益が多くなります。

中型サイズの作品を販売

ゆうパックや宅急便サイズで配送可能な中型サイズの作品を販売するケースを考えます。

商品説明

【作品】小さめの棚

【販売価格】6,000円

【サイズ】3辺合計120cm (送料)メルカリ:1,100円 ラクマ:1,350円

 メルカリ:6,000円-600円-1,100円 = 4,300円

 ラクマ :6,000円-369円-1,350円 = 4,281円

となり、このケースの場合、メルカリの方が利益が出ることになります。

結局どこがおすすめ?

冒頭にも申しましたが、今から作品販売を始めるとすればやはりメルカリがおすすめです。

ものによっては多少利益の差はあれども、売れなければ一緒です。

ラクマへの出品はメルカリで慣れてきてからでも遅くありません。

まずはユーザー数で圧倒的な差をつけているメルカリで始め、作品販売の仕方を学び・スキルアップしていきましょう。

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2児のパパであり、平日会社員、週末DIYer。 普段使いから子育てに役立つ物まで、生活をDIYで豊かにできるような情報を発信していけたらと思っております。

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